ジャン=バティスト・ルバ

ジャン=バティスト・ルバ(Jean-Baptiste Lebas、1878‐1944)はフランスの政治家。
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 WW1の際は、進駐してきたドイツ軍に対し住民の強制移出を拒否し投獄されたが、収容所でハンガーストライキを貫徹し釈放・帰国され、一転本国で英雄として迎えられた経験がある。革命後は、社会党(SFIO)出身の労働総取引所議員を務めた。
 レオン・ブルムらに近い人物だったため、ドゴール・クーデターで労働総取引所が閉鎖された際は下野を余儀なくされたが、憲法復帰後は労働人民委員、建設人民委員などを歴任した。