冷戦編-中国

冷戦期中国史(1946-1957)

概要 統治再編と剿共開始(1946-48年) 戦争直後の中国 政治協商会議 剿共の開始と青年党事件 憲政の完成 内政への注力(1949−51年) 蒙疆問題 翁文灝の通貨改革 国共内戦(1952−57年) グルジャ国境紛争 中原大乱 新疆赤化 三大会戦 太原包囲戦 混乱と亡命…

太原包囲戦

太原包囲戦とは国共内戦における戦役の一つである。三大会戦に含まれないが、同様に大規模で特に日本にとって重要視された。日本軍が独断で支援し断乎抗戦したが、結局は解放軍の人海戦術の中に没した。太原の敗北は宮城進軍事件の遠因となった。 前史 太原…

雲南事件

雲南事件(中国語:云南大屠杀)とは毛沢東政権下の中国雲南省で起こった粛清及び動乱を指す。日本や国民党、タイ特務が活動していた雲南省はスパイ戦争の最前線と位置付けられ、多くの民衆がスパイとして弾圧された。 毛沢東時代の雲南省