ドイツ帝国軍の戦車(更新中)

第一次世界大戦1920年

A7V

 カイザーシュラハトで活躍し、ドイツを勝利へと導いた。

LK I

 1918年に試作された軽戦闘車(Leichter Kampfwagen)で、量産はされなかった。LK IIに引き継がれた。

LK II

 LK Iの改良・量産型。ドイツにおける騎兵戦車の原点とされる。西部戦線終結まで量産は間に合わず、戦後にかけて大量に生産・配備された。

K-wagen

 「K-panzerkampfwagen」という開発名称の超重戦車。試作車のみ完成した。

S I

 A7Vは大量生産に向かなかったため、量産型モデルとして本格的な戦車の開発が1918年の戦争末期において行われた。開発時の名前は「Oberschlesien(上シレジア)」で、10月に試作品が完成したが、結局西部戦線終結までは間に合わなかった。1919年に「Sturmpanzerwagen I(突撃戦車一型)」として生産が開始された。
 S 1は14mmの装甲を備え、5人が入る搭乗室と機関室の分離、中央部に位置する砲塔など当時のドイツ戦車のなかでは革新的だった。1923年まで後述の二型とともに大量に生産・配備され「ミッターオイローパ」と呼ばれる東欧のドイツ勢力圏内の小国にも一部輸出された。なかにはWW2までS 1戦車を運用し続けた国もあった。

S II

 1921年に制式化。主砲が3.7cmから5.7cmに大型化したこと、後部機関銃が廃止されたことなどが一型との変更点。こちらも大量生産された。

名称 A7V LK II S I
運用国 ドイツ ドイツ ドイツ
重量(t) 30-33 8.75 19
全長(m) 8 5.1 6,7
全幅(m) 3.1 1.9 2.34
全高(m) 3.3 2.5 2.97
搭乗員(人) 18 3 5
装甲(mm) 20-30 8-14 14
武装 57mm砲&7.92 mm MG08重機関銃 37mm クルップ社製戦車砲&57mm Sokol 3.7cm砲&7.92mmMG08機関銃
エンジン ダイムラー液冷4気筒 ダイムラー・ベンツ4気筒
最大出力(hp/rpm) 2×100 hp/800-900 rpm
最大速度(km/h) 15 16
航続距離(km) 80

1930年代~第二次世界大戦

冷戦

 ここでは北米に逃れた残党たるドイツ帝国軍の戦車を扱う。