フェリックス・フランク

フェリックス・フランク(Felix Frank、1876-1958)はドナウ連邦の司法官僚、政治家。
f:id:kodai795:20190825132345j:plain
 法学博士。司法省の官僚出身で、大ドイツ人民党の指導部の一人。1933年の権力掌握の際は既に政界を引退していたこともあり、特に弾圧されなかった。1925-28年に駐ベルリン大使。趣味は刑事小説を書くことであり、ローゼッカ政権下で成立した言論統制団体である連邦著述家本部の名簿にはフランクの名前が見られる。